天真爛漫な妻と過ごす、焚火。
【アメリカ 20:00】
今日は家の庭でバーベキュー。今年45歳の誕生日を迎える妻に、アツアツのお肉を食べさせてあげようと思う。妻はなんて言うだろうか。昔からずっと変わらず天真爛漫だから、きっと当たり前のように、「あら、ありがとう。」と言うんだろう。
プレゼントを聞くと、「世界一周旅行」と笑顔ではっきりと言われた。子供が成人するまであと5年、私達の定年まであと15年。短いようで長く、頑張らねばいけない。
仕事もなかなか軌道に乗らず、ここに来るまでずいぶんと迷惑をかけてしまった。天真爛漫な妻の笑顔に何度助けられただろう。
温かな光と一緒に過ごすこの瞬間があるから、私は明日からもまた頑張れる。
妻と一緒に、ずっと温かな心の繋がりを持ち続けられるように。
■編集書記
多くの人が「焚き火を囲むと心が安らぐ」と言います。所説あるようですが、ひとつは「人類の歩み」と関係性があるのではないかと。本来、動物にとって火は危険なものでした。しかし、人類が火を起こしコントロールする技術により発展したことから、危険な獣から身を守ることができるなど、安心ももたらした。
それが、人間にとって、火とともに過ごす=安らぎの時間に繋がるようになったと言われています。
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